2016年

4月

22日

チームサポート企業紹介:Polar Japan様

チームサポート企業紹介

 

このたびポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社と

チームサポート契約を締結いたしましたので、

ここにお知らせいたします。

 

 

企  業  紹  介

 

企業名:ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社

住所:東京都渋谷区幡ヶ谷1-1-1

主な事業内容:心拍計POLAR製品の日本における輸入販売

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2016年

4月

19日

2016さくら道国際ネイチャーラン 優勝重見高好選手報告


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2016年

4月

15日

2016さくら道国際ネイチャーラン :重見高好選手出場

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2016年

4月

03日

優勝報告:石川佳彦選手

Yoshihiko Ishikawa:2016 Run Across Taiwan
Yoshihiko Ishikawa:2016 Run Across Taiwan
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2016年

3月

21日

チームより派遣選手のお知らせ

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2016年

3月

14日

台湾 南横ウルトラマラソン結果

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2016年

3月

02日

2016南橫ウルトラマラソンWULU GORGE ULTRAMARATHON

2016南橫ウルトラマラソン


WULU GORGE ULTRAMARATHON


大会HP↓
http://www.r-wellness.com/tango/english/feature.html

 

3月12日(土)に開催されます台湾でのウルトラマラソンに
以下のメンバーが参戦することになりました。

 

見 高好:(チーム招待選手)120km


石川 佳彦(オフィシャル招待選手):100㎞


田口 幸満:100㎞


優勝目指して挑戦致します!

応援よろしくお願いします。

なお
現地よりを予定してます。ライブ中継

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2016年

2月

22日

海部川風流マラソン:石川佳彦

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2016年

1月

28日

チームサポート企業紹介:コーマ株式会社

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2016年

1月

16日

2015香港100㎞ウルトラマラソン優勝報告:石川 佳彦 選手  

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2016年

1月

11日

2015香港ウルトラマラソン(100Km) 総合優勝 石川佳彦選手:香港超級馬拉松一百及五十公里場地賽圓滿舉行

総合優勝 石川佳彦選手(中央):2015香港ウルトラマラソン100㎞
総合優勝 石川佳彦選手(中央):2015香港ウルトラマラソン100㎞
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2016年

1月

03日

重見高好(うるぎ村 / TEAM THE HORIZON)が2年ぶり2回目の優勝。2015年・神宮外苑24時間チャレンジ(12月19-20日)リザルト

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2016年

1月

01日

新年のご挨拶

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2015年

12月

30日

Special Article:Léonie Van Den Haak

Léonie Van Den Haak
Léonie Van Den Haak
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2015年

12月

28日

チームサポート企業紹介:大塚製薬株式会社様

大塚製薬株式会社様:アミノバリュー
大塚製薬株式会社様:アミノバリュー
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2015年

12月

26日

Jingu Gaien 24 hour challenge 2015

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2015年

12月

25日

第10回神宮外苑24時間走報告:前澤典子選手

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2015年

12月

21日

神宮外苑24時間走チャレンジ 重見高好選手総合優勝

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2015年

12月

13日

新メンバー紹介:石川 佳彦 選手

世界を目指して

新たな若手アスリートが

チームに入会しました。

 

皆様の応援よろしくお願い申し上げます。

 

 


 
■名前:


石川 佳彦

(いしかわよしひこ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■実績:
ウルトラマラソン統計:DUV
http://statistik.d-u-v.org/getresultperson.php?runner=325313

 

 

 

■自己紹介

 

私は、2012年に初めて100㎞に挑戦して以来、サロマ湖での上位入賞=世界選手権出場を目標に競技を続けさせていただいています。

 

 

残念ながら目標は達成できてはいませんが、今年のサロマではあと一歩というところまできています。

また、最近では海外派遣レースも経験し、海外のレースに興味を持っています。

 

 

ずっと一人で競技を続けてきて、これから世界へ挑戦するにあたり、様々な刺激やサポートを受けさせていただけるチャンスは無いかと探していたところにTEAM THE HORIZONのHPを見つけ、ご連絡させていただきました。

 

 

まだまだ力不足ではありますが、走る事を通じて色々な世界を見てみたい気持ちは誰よりも強い自信があります。

よろしくお願いします。

 

 

★プロフィー紹介

2015年第30回サロマ湖100kmウルトラマラソン 
兼 IAU100km世界選手権

6時間52分45秒

8位入

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2016年

4月

22日

チームサポート企業紹介:Polar Japan様

チームサポート企業紹介

 

このたびポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社と

チームサポート契約を締結いたしましたので、

ここにお知らせいたします。

 

 

企  業  紹  介

 

企業名:ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社

住所:東京都渋谷区幡ヶ谷1-1-1

主な事業内容:心拍計POLAR製品の日本における輸入販売

【アスリートサポート情報】


今月、4月17日に開催された、2016さくら道国際ネイチャーラン250kmで

優勝されたウルトラランナーの重見高好さんとアスリート契約を締結しま

 

した!

 

 

これからポラール・アンバサダーの一員として、ポラール製品の良さを発信していただきますので応援宜しくお願いします!

重見高好プロフィール
http://www.polar.com/…/individual_athletes/takayoshi_shigemi

 

 

 

 

【アスリートサポート情報】

 

今月、4月17日に開催された、2016さくら道国際ネイチャーラン250km

優勝されたウルトラランナーの重見高好さんとアスリート契約を締結しました!

 

 

これからポラール・アンバサダーの一員として、ポラール製品の良さを発

信していただきますので応援宜しくお願いします!

重見高好プロフィール

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2016年

4月

19日

2016さくら道国際ネイチャーラン 優勝重見高好選手報告


2016さくら道国際ネイチャーラン無事に閉会式が終わりました。 

 


ただ、大会は暴風の為 午前8時30分で打ち切られ、完走者は4人にとどまりました。

 


★結果:22時間48分48秒 佐藤桜1番でタッチ

 


無事に完走できましたのも、素晴らしい大会運営 各エイドでのおもてなし、皆さまの応援で頑張れました。
大会途中、応援してくださる方々、各エイドスタッフの皆さん 喋れず大変申し訳なかったです。

 


今後とも末長くお付き合いよろしくお願い致します‼︎
コースは、名古屋城から白鳥ふれあい広場公園までは平地、ゆるやかに登り
その後、ひるがの高原コース最高地点(標高900m)こえて世界文化遺産白川郷合掌集落、いくつものトンネルを通過、2回目の峠ごえ五箇山トンネルを通り、一気に下り、富山・石川の県境で何回もあるアップダウンを通過し(ここが私は1番キツイポイントでした)兼六園に到着しました。 

 

 


大会中、強風により転倒し肘を怪我てしまいましたが自分の脚で目的地まで走れて、嬉しいかったです。
本当にありがとうございました。

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2016年

4月

17日

2016さくら道国際ネイチャーラン 重見高好選手総合優勝!

さくら道国際ネイチャーラン2016

重見高好選手総合優勝なる

 


午前5時6分に金沢兼六園公園にゴールしました!!

 

 

上位結果

 

 

ゼッケン 氏名 通過点 計測時刻 備考
77 重見 高好 ゴール 05:06:48.37  
78 木曽 哲男 ゴール 07:05:04.33  
122 小谷 修平 ゴール 07:05:05.95  
123 赤羽 海衆 ゴール 08:14:54.58  
79 岡本 直樹 ゴール 09:14:01.77

77:重見 高好 通過タイム

 

通過点 計測時刻 備考
スタート 06:18:00.00  
第1CP 13エイド 12:29:55.52  
第2CP 21エイド 15:53:20.33  
第3CP 28エイド 19:08:27.18  
第4CP 34エイド 21:55:27.96  
第5CP 42エイド 01:45:28.39  
ゴール 05:06:48.37  
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2016年

4月

15日

2016さくら道国際ネイチャーラン :重見高好選手出場

 

2016さくら道国際ネイチャーラン

4月15日(金)~18日(月)開催

 

 

2016さくら道国際ネイチャーラン(名古屋城から兼六園250km) に

 

 

 

チームから重見高好選手が出場します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、売木村役場にて壮行会をしてくださりました。

 

 

新学期が始まり、ご多忙の中お集まりいただきまして、いつもありがとうございます。 スタートまで、まだ時間がありますので体調管理に気をつけて、力を発揮できますよう順調していきます!(本人談)

 

 

4月16日に名古屋城をスタートとして金沢 兼六園まで約250キロを走る「2016さくら道ネイチャーラン」に出場するウルトラマラソンランナー重見選手の壮行会を開催しました!今年で23回になる伝統と格式のある大会です。3月12日の台湾でのナンハン国際ウルトラマラソンで優勝してから1ヶ月あまりでの出場に心配ですが、重見選手は売木村のPRのために頑張ると強い決意を述べられました!(売木村村長 清水秀樹村長)

 

 

 

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2016年

4月

03日

優勝報告:石川佳彦選手

Yoshihiko Ishikawa:2016 Run Across Taiwan
Yoshihiko Ishikawa:2016 Run Across Taiwan

2016

Run Across Taiwan Ultra-Marathon

 

 速 報

 

台湾ウルトラマラソン協会よりチームザホライゾンへの招待選手として

 

106km種目に石川佳彦選手が出場しました。

 

 

見事に10時間26分48秒にて優勝致しました。

 

 

橫越臺灣 抵達終點

4月3日清晨4點半,選手們陸續抵達花蓮天祥補給站,但因落石封路的關係,

只能在原地稍作休憩,於6點再繼續出發。

而最後經過漫長的征途,率先抵達終點的是106K組的石川佳彥,緊接著是246K組

的井上真悟、趙紫玉以及164K組的賴嘉陞,三人攜手同時抵達終點!

 

讓我們來看看這些超人選手們的驚人佳績:


246K組 180號 井上真悟 成績32:38:18
    167號 趙紫玉 成績33:38:02


164K組 227號 賴嘉陞 成績21:43:06


106K組 370號 石川佳彥 成績10:26:48

終點衝線照片→http://goo.gl/p3DxuZ
賽事精彩相簿→http://goo.gl/4YEgkB

 

(引用:運動筆記より)

 

 

 

 

 

NAME:石川佳彦(Yoshihiko ishikawa)


種目:106km

 

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2016年

3月

21日

チームより派遣選手のお知らせ

チームより派遣選手のお知らせ

 

 

台湾ウルトラマラソン協会よりチームザホライゾンへの招待選手要請により

以下のメンバーを招待選手として派遣します。

 

 

 

NAME:石川佳彦(Yoshihiko ishikawa)


種目:106km

 

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2016年

3月

14日

台湾 南横ウルトラマラソン結果

台湾 南横ウルトラマラソン結果

 

120km男子


重見高好選手[9時33分37秒 優勝]

 

100km男子


石川佳彦[7時間12分10秒 優勝]

 

100km女子


椎名永果(岐阜女子大)[8時間58分35秒 優勝]

台湾で日本人旋風。

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2016年

3月

02日

2016南橫ウルトラマラソンWULU GORGE ULTRAMARATHON

2016南橫ウルトラマラソン


WULU GORGE ULTRAMARATHON


大会HP↓
http://www.r-wellness.com/tango/english/feature.html

 

3月12日(土)に開催されます台湾でのウルトラマラソンに
以下のメンバーが参戦することになりました。

 

見 高好:(チーム招待選手)120km


石川 佳彦(オフィシャル招待選手):100㎞


田口 幸満:100㎞


優勝目指して挑戦致します!

応援よろしくお願いします。

なお
現地よりを予定してます。ライブ中継

What is 南横超級(Wulu Gorge Ultra) Marathon?

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2016年

1月

16日

2015香港100㎞ウルトラマラソン優勝報告:石川 佳彦 選手  

シルバーウィーク明けの9/24。

 

翌日に迫った2015香港ウルトラマラソン100km出場のため、人生初となる香港の地に降り立ちました。

マラソンで2度海外レースの経験がありますが、ウルトラマラソンでは初の海外レースです。
期待に胸を膨らませ、レース前日を過ごしたいところですが、そうもいかない事情がありました。
4日前の9/20。京都で開催された丹後100kmウルトラマラソンに出場し、4日後の9/25。香港での100kmを走らなければいけない状況だったのです。

サロマを終えてからの次の目標は丹後となるはずでしたが、香港への招待参加を打診され、ほぼ同時期に開催される両大会。どちらかに絞らなければならないと最初は考えていました。
普通に考えれば海外招待である香港を優先するはずでしたが、昨年の丹後で勝てなかった事が忘れられないでいる自分がいました
同時期の開催ではありますが、同日の開催ではありません。
短期間に100kmレースを2本走ってはいけない、というルールも存在しません。

 


何かを変えるきっかけになればおもしろいですし、良い経験になれば、と非常識な挑戦を決意しました。
まずは初戦。9/20丹後100kmウルトラマラソンです。
昨年初出場し、序盤にリードを奪っていたものの逆転を許してしまい、2位となった悔しさの残る大会でした。
何度か峠を越える過酷なコースで昨年はまともに下見もせず出場し、アップダウンに苦しみました。
60kmを過ぎた辺りで走っていて嫌になるくらいの上り坂がありますが、上った分、下ります。

 


上りももちろん大切ですが、下りをスピードを殺さずにうまく下れるか。
そこをストレスなくクリアしていく事が攻略の鍵となると、準備段階からイメージしていました。
午前4時半。先導車のライトを頼りにゆったりとスタートしました。
思った以上に周りの選手はハイペースです。
このペースで最後までいける選手が何人いるか。
自分のリズムを崩さない事だけ意識してレースを進めていきます。
スタートして最初の峠でハイペースだった選手達のペースが一気に落ちます。

 


ペースを上げたわけではありませんが、自然と先頭に躍り出ます。
10kmを先頭で通過。その直後、昨年の優勝者がペースを上げて前に出ます。どんどんペースは上がり、一騎打ちの状況になりました。
調子は良さそうでしたが、後ろから見ていて少し気負いが感じられました。
こちらとしては、挑戦者の気持ちでつかせてもらうだけだったので、楽にレースを進められました。

 


30キロ過ぎの給水。相手の呼吸が少しずつ乱れているのを感じられました。
2つ目の峠に入る手前で離れていき、再び先頭になりました。追い付いてくるかと思っていましたが、離れていく一方です。予想より早く一人旅となってしまいましたが、優勝するために出場を決めたレースです。一人でレースを作っていきます。

 


コース最大の難所、60キロから75kmまで標高約400mかけ上がります。
簡単には勝たせてくれません。
ウルトラで毎回悩まされている太ももの裏側が痙る症状が出てしまいました。

 


レース後半に出ることが多い症状ですが、60km地点で痙ることになるとは。
しかも、上りが続く最悪のタイミングで。
明らかにペースは落ち、ほぼジョギングのような走りになってしまいました。

 


万全ではない状況で、後ろから追われている感覚は
決して心地の良いものではありません。
このままでは追い付かれるのも時間の問題です。
変な癖がついてしまいそうであまりしたくはなかったですが、足を叩いて刺激を入れて無理矢理動かしました。少しずつ動かせるようになり、タイミング良く73km地点のレストステーションで事前に準備していたスペシャルドリンクを補給することができました。
下りでスピードに乗ると痙る症状は治まりました。

 


脱水気味で出るものなのか、筋力的な問題か、フォームの関係か、いずれにせよ毎回痙っているようでは勝負になりません。原因追求して対策しなければいけない問題です。
タイムは全く考えていませんでしたが、先導車に取り付けられているタイマーを見て、大会記録も狙えるペースであると確認しました。
ラスト10kmは動かせるだけ動かしました。
「7時間06分53秒優勝・大会新」
ぎりぎり大会記録も更新できました。

 


昨年の雪辱を果たすことができました。
レース中、太陽が顔を出したのはラスト5km20分程度の時間でした。
足が痙った事以外は走りやすい条件でした。
足が痙ってペースが落ちたことはマイナスでしたが、もしかしたらあそこで一息つけたことが、ラストのスパートにつながったのかもしれません。
初戦が大切だと考えていたので、まずは初戦。
丹後でのレースを終えてから香港出発までの3日間は走らずウォーキングのみ。マッサージなどはせず、1時間の温泉入浴で疲労を抜く事に専念しました。

 


その効果もあり、香港出発の朝には普通にジョグできる状態までは回復していました
6月のサロマ湖ウルトラマラソンを追えてからの約3ヶ月間、しっかり練習は積んでいました。
6日間で100km2本を走る非常識なレース予定でしたが、それに耐えられる体作りをしてきたつもりでした。
それでも人生で一番ハードになるであろう体験を前にして不安は隠せませんでした。

 


今回、自分も含め日本人招待選手は6人です。
6人全員ここ1年以内に100kmを6時間台で走っている選手達です。世界選手権経験者もいます。
5日前に100kmを走っているハンデがある事を考慮しても日本人選手6人中6番目になるのは避けられないし、海外選手も入ってくれば、良くて8位以内が現実的な目標だと考えていました。

 


2015香港ウルトラマラソン100kmレース当日を迎えました。朝ホテル出発時点で気温は30度を越えていました。
最終的には気温35度、湿度75%を記録したようです。
香港政府がメインスポンサーとなり、開催された今大会。香港ではマラソン大会自体珍しいようで、運営スタッフのモチベーションの高さが伝わってきました。

 


大会会場はお祭りのような雰囲気でした。
そんな会場の熱気、湿度の高さも相まって、体感温度は実際の気温より高く感じられました。
決してコンディションは良い状態ではありませんでしたが、しっかり練習を積んだ自分自身に対する期待、日本で応援して下さる方々の期待、現地の方々の大会に対する期待・・・。
食べた物だけが、自分を動かすエネルギー源になるのではありません。″思いも含めた全て″をエネルギーに変え、午前9時100kmのスタートを切りました。

 


スタートして、すぐ感じた体の重さ。これまで体を軽くして挑んだ100kmレースばかりだったので、この体の重さで本当に走り切れるのか、という不安が襲ってきました。飛び出す選手が多かったものの、あまり周りの状況を把握する余裕がありません。
覚えているのは15位くらいのスタートで、イヤホンを付けて走っていた女性ランナーよりも遅かったということです。
ジタバタしても仕方ありません。
今、唯一できる確実な戦法はイーブンでひたすら押していく走りをすること。

 

 


前半我慢して後半拾っていき、イーブンペースで順位を上げるしかありません。
暑さで記録がそれほど良くなるとは思えません。
有力選手が一人もこぼれることなく、ゴールできるとも思えません。
飛び出したランナーの背中を見つつ、焦る気持ちを押し殺しながら最初の1km4分半を少しオーバーしたペースで通過しました。

 


体はきついながらも体感としては、速くは感じられません。むしろ遅く感じます。1km4分半という練習では走らないペースに違和感を感じながらも、このペースなら100回刻める手応えがありました。残り99km。レースは始まったばかりでしたが、スタート前後に感じていた不安はすでに薄れていました。

 


誰かの後ろに付いて走れば、温存しながらレースを進められるのですが、同じ日本人招待選手は遥か前方を行っています。
少し前に地元香港の選手がいますが、声援を受ける度にペースが不安定になり、頼りない走りです。スタート直後に前を走っていた女性ランナーに付いて走るのも申し訳ない感じがして、仕方なく誰にも引っ張ってもらわず、一人でペースを作っていきます。
ゆったり順位を気にせず走っていましたが、20km通過時点で10位前後まで上がっていました。

 


先頭は日本人招待選手の清本芳文さん。年齢は自分より10歳上ですが、100km世界選手権日本代表も経験し、今年のサロマでは6時間44分で5位入賞を果たした国内トップクラスの実力者です。
今回の香港遠征でも日本チームのリーダー的存在でレース前日、「そんなに無理しなくていいから」と優しく声を掛けていただきました。
このまま維持できれば、清本さんが優勝して自分は8位入賞できるかもしれない。レース序盤、目標はあくまでぎりぎり入賞を果たすことでしかありません。

 


日本人選手が優勝してくれれば。同じレースを走ってはいますが、どこか他人事のような
30km通過時点で気温は32度を越えていました。
気温はそれほど気にしていませんが、日差しが強く、このまま浴び続けていれば必ず後半影響してくると感じていました
できるだけエイドのスポンジを取り、体を冷やします。

 


前方には二人。見慣れた同じJAPANのユニフォーム姿が。
後々聞くと、二人とも軽い脱水、軽い熱中症のような症状だったようです。
走りのリズムが良くなっていると感じた矢先、今度は暑さという新たな敵と向き合わなければいけない状況になりました。
走っている自分は何事もなく、スムーズにゴールしたいと思っている反面、心の中のもう一人の自分は意外にこの状況を楽しんでいたのかもしれません。

 


「非常識な挑戦。でも、常識を覆して走れた時のその景色が見たい。」
無理をしてペースを上げているわけではなく、マイペースで押していくうちに前の選手が落ちてきます。一人、また一人と順位を上げていく度に自分の中で走りのイメージが良くなっているのが分かりました。
50km通過時点で順位は3位にまで上がっていました。考えていなかった表彰台に少し戸惑いましたが、すぐ前には2位の日本人選手の姿が見えていました。丹後では追われる立場の心境を嫌というほど味わいましたが、香港では逆です。今の時点で全参加者中、暑さを一番味方につけている自信がありました。
距離を気にしすぎることなく、前を追うことに集中できていました。ペースが遅い駅伝を走っているような良い心理状態でした。
60km地点通過後、前を行く選手が見えてきました。トップを走っていると思っていた清本さんです。


かなり暑さにやられている様子でジョグのような走りです。追い抜く直前で清本さんがエイドのスポンジを取り損ねたのが分かったので、スポンジを 2つ手に取り、1つを渡しながら前へ出ました。
一緒に行ってペースを作りたかったですが、全く対応される事なく単独走になりました。

 


実は2位を走っていた選手はレース中にコースアウトしていて、気付かないうちに追い抜いていて、トップは清本さんで間違ってはいなかったのです。つまり、この時点で先頭に立っていましたが、自分が果たして何番を走っているのか分かりませんでした。

 


80km地点を通過する頃には声援が一段と増していました。タイミング良く、サポートをしていただいていた現地通訳の方にトップだという事を聞き、少し信じられない気持ちでしたが、もしかすると、もしかするかもしれない。
「常識を覆したい」その思いでもう一度気持ちを入れ直しました。
海外レース独特の雰囲気、盛り上がりがこちらにも伝わってくる中、名前を読んで声援を送ってくれる人も増えてきました。
ここまで頑張ってきても残りを歩いてしまえば、頑張りが無駄になってしまいます。

 


スタート前に考えていた″思いも含めた全て″をエネルギーに変える。その気持ちでいっぱいでした。
非常識な挑戦の終わりが近づいていました。
言葉は分かりませんが、おそらく自分に対して送ってくれているであろう称賛の声。それらを浴びながらゴールテープを目指している時間。体は確かにきつかったですが、心は充実していました。
何とも表現し難い貴重な経験でした。


「7時間43分28秒  優勝」

 


100kmレースの中で一番遅いゴールタイムとなりましたが、色々な事、色々な思い、色々な自分を一番長く感じられた記憶に残る100kmでした。
ゴール後、沢山の人に取り囲まれ、声を掛けていただき、TV局のインタビューを受けたり、何枚撮ったか分からないぐらい写真を頼まれたり。海外レースの雰囲気を楽しめました。
それと同時にレース中には感じなかった足の痛み、内臓疲労、日焼けの痛み、喉の渇き、様々な体の異変が一気に襲ってきました。
走り終えて、すぐ座るのは疲れを一気に感じてしまい、立てなくなるので、あまりやりたくなかったですが、この時ばかりは椅子に腰掛けました。

 


それだけレースに集中していたんだと思います。
椅子に腰掛け、ふと考えます。常識を覆して走れた時に見たかった景色。気温35度を記録し、レース中、幾度となく選手を苦しめた日差しが眩しい青空。もっと爽やかな気持ちで、その景色が見えるものだと思っていましたが。正直、「これ以上、日差しを浴びたくない」「暑いのはもういい」
どうやら見たかった景色はそれではなかったようです。

 


国際大会での優勝。今大会の招待参加の話をいただいた時には想像もしなかった結果を出しても満足していない、いつもと変わらない自分がいました。
見たい景色を探し続けるための道は続くんだと実感しました。それが日本であろうと、香港であろうと、世界のどこであろうとも。
3度目の海外レースを終えた帰りの機内。
100km2本の疲労を猛烈に感じながら見る世界地図。「世界は広い」当たり前の事ですが、27年間色々な経験をしてきて、改めてそう思います。

 

 


もっと強い自分で、広い世界を見たい。
何も行動しなければ0ですが、何か思いを持って前へ進めば、それは立派な″1″です。
記録や結果は後から付いてくるでしょうし、ましてや評価なんて、もっと遅れて付いてくるでしょう。
今を大切に積み重ねた″1″が、いずれ10にも100にもなる。それはきっと誰が見ても美しいと言ってもらえる価値がある10や100になっていると信じています。

 


6日間で100km2本走るという非常識な挑戦。
前へ進んだ結果、積み重ねるための″1″を手にできたと感じています。
だけど、まだ遠い。
10や100には、まだ届かない。
果たして、次はどんな″1″を手にすることができるのか。
常識を覆し続けられる強い自分で在るために。

 

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2015年

12月

25日

第10回神宮外苑24時間走報告:前澤典子選手

長文になってしまいました。

想いを入れ込んで取り組んだレースを再度振り返りました。神宮外苑24時間チャレンジを応援頂いた皆様のお陰で無事に最後まで完走致しました。

 

スタートからゴールまでずっとサポート頂いた、TEAM THE HORIZON田口代表に感謝致します。

走っていると、元々鈍い頭も更に鈍くなり、記憶がはっきりしなくなりますが、応援頂いた方々。

 

スタート前から待機してスタートを見送ってくれたマザールさん、高取さん、田辺さん、しばたさん、しばたさん奥様、たまちゃん、ひめ&息子ちゃん、のんのん&息子ちゃん、ラオウ、上本さん、ばんしゃん旅人さん、久々宮さん、大森さん、井原さん、リンムーさん、ジュンちゃん、かねくん、小澤さん。

 

 

2日目 山ちゃん&こきみさん、まざーるさん、とこちゃん、のんのん&息子ちゃん。応援頂くと、本当に元気貰い、痛かった膝、脱水症状で動けないのに、こんなカッコ悪い姿見せれない!と頑張れちゃうのが本当に不思議。

 

ラスト2時間で完全に脱水症状で、飲食が全く受け付けなくなり、残尿感で歩くことし

かできなくなった。あと2時間しっかり走れたら!!と悔しかったですが、22時間頑張ったんだから、疲労するのも当たり前よね。と自分との対話。闘病で苦しむお父さんの事考えたら、なんのことない!!とひたすら想い続けました。

 

 

 

FBで私の走る様子を、お父さんが喜んでくれたことが本当にやってよかったと思えました。いつも走ることを応援してくれているお父さんをずっとずっと想いながら走り続けました(涙)。記録も大事なのかもしれませんが、記憶に残る、思い出を残せたレースとなりました。

 

神宮外苑24時間チャレンジを終えて、少しつづカラダの疲労が回復しているところです。2年前のレースで、200K達成できない悔しさで、再度チャレンジしました。課題を持ち、一つ一つクリアしようと、取り組めました。

 

 

大きな怪我もなく、しっかりと練習ができていたと思っていたので、今回の結果に対しては、正直スッキリしない、納得はできないのですが、それも実力。勝負心が欠けていたと感じています。しかし勝負心、走力だけでない、24時間レースの経験値、情報収集、エイドの取り方、専属サポーター帯同、作戦等が24時間では重要なのかと感じました。

 

 

自分の取り組みと結果に対して、今後どうするか?ですが、これで24時間レースは一区切りとして、2016年は、マラソンのPBと50K、100Kレースで記録狙いたい!!と思います。

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