灼熱のスパルタスロン:秋山 薫則 



♪はーるばる来たぜ スパルタ~ 灼熱地獄乗り越えて~
 あとは追うなといいながら~ チェックポイントで泣いてた君を
 思い出すたび悔しくて とれも我慢が~出来なかったよう~♪
  ・・・古っ!歌はもうええちゅうに!

アレから10日。一歩も走ってません!激痩せもしたし時差の
せいか?疲れが取れないんです。
完走したことを想定して・・・その後のスケジュールを構成して
いましたのであらゆることがアンバランスを引き起こしています。NCM_0813.JPG


忘れないうちにレースのことを・・・

スタート前
パルテノン神殿がスタート場所です。7時なのにまだ薄暗いの
です。サマータイムなんですね。スタート横断幕にしがみ付いて
居たのですがセンターから少しズレていたのであまり映って
ないです!どひゃ!

前日クーラーが効かなかったので4時間ぐらいしか寝られて
いないのでスタート前から憂鬱でした。夜には必ず睡魔に
襲われるし、すでに体がダルいんですから・・とほほ
NCM_0823.JPG
スタート7:00
石畳をいっせいにスタート!転ばないように慎重に走ってる
姿がYOUTUBEの映像に映ってました。にしても朝から30℃
とは暑すぎます!市内は通勤時間帯なので渋滞しているの
ですが、レースのために警察官が交差点で車を止めています。
大きなCPは80kmのコリントスという町で関門が9時間30分

CP10(40km)でレトルトお粥を食べたのですが、そこまで
よく覚えていないんですよね!だんだんと気温が上がり
走れなくなっていきました。美しいエーゲ海が見えはじめました。
この絵をみてスパルタスロン参加を夢みてたんです。

寝不足がたたったのかだるくて・・・後ろだったラルムさんに
に抜かれてしまいましたが、付いていくことが出来ません!
ハリーさんにも抜かれて必死で付いていくのですが、異様に
気温が高く、聞いていた湿度と違い日本と同じ真夏です。
なんと気温38℃・・・めまいがします。その先60kmぐらい
のCPに白石さんがいて吐いたから終わりだといって椅子に
座り込んでいました。

CP18(65km地点)だったと思うのですが、エイドスタッフから
突然STOPの指示がでた!タイムアウトって・・・え~っ!
行過ぎるランナーも居る中で文句を言っても返事はノー!
私とハリーさんは途方に暮れてました。ゼッケンを外すランナー
もいる中で5分ほど経過したときにスタッフの車がやってきて
行かせろ!って言ってGOサインを出しているのでハリーさん
とあわててエイドを飛び出す・・・しかし暑い!

助かった!と思うと同時に何のためにここに来たのか・・・
これじゃダメだ!と目が覚めた!このままではコリントスで
タイムアウトは免れないのでペース上げていく!走れる!
ハリーさんを置いてランナーをどんどん抜いていきました。
75キロあたりで檜山さんに追いつきBANさんにも追いつき
コリントス到着したのが、5分前だった。田口さん、工藤さん
に迎えてもらった。・・・早くにレースが終わったんですね!

今回お世話になったホライゾンのサポーターゾーンで
休ませてもらいおそばを頂く。暑さと過労で食欲が全くない!
それにしてもよく制限時間に間に合ったものだと自分でも
関心するぐらい速かった!なんなんだろう!
 
コリントス~ZEVGOLATIO(102km)
コリントスからは農村部に入り田舎道を走る10kmほど
調子よく進んでいると板さん、そして田中さんに追いついて
先を急がせてもらった。ZEVGOLATIO(102km)ではサポート
隊が待ってていてハリーさん、ラルムさんも居られました。
コリントスまで間に合わなかったようですね!
夜用のヘッドライト受け取りました。やがて日がくれかけた。
NCM_0836.JPG
暮れかける前にお約束の分娩タイムです。大きな声では
いえませんが・・予てから一度やりたいと思っていた野外水洗
分娩!いわゆるタイ式ですね!詳しいやり方は本人に直接
聞いてください!ここでは書けません!うは。

ネメア(123km)
ランナーが前後にいない状態があるので不安になりました。
どうやら大方のランナー半数以上?がコリントスを超えられ
無かったようです。ここで夜サンガス山を越えるための長袖
を着るが暑くて走れないので脱いで腰に。しかし、夜なので
コースがどうなっているのか・・・全くわからないのは不安でした。


前にランナーがいないので道路の矢印を見逃さないように
注意して走りました。ギリシャの山の中の寂しい道をだだひとり
走っている!!何やってんだろうと不思議な気持ちになります。
田中さんに追いつかれた。そういよいよ睡魔地獄が始まって
走れなくなっていたんです。道端で寝るべきか悩んだが足を
進めるのですが真っ直ぐに歩けない。2度目の野外分娩!(普通)

リルケア(148km)
少し眠ることにしたが、眠りのい落ちることが出来なかった。
眠いままスタート。サンがス手前の長い長いクネクネの坂道が
月明かりで見えるのですが睡魔は更に酷くなりしゃがみ込む
ことも数回。やっとの思いで坂道の途中のエイドに到着。みると
仮眠ベッド空いているので、すかさず眠ることに星空を眺めて
いると一機に眠りに落ちることが出来ました!

目が覚めると回収バスが目の前に!何分寝たのか??
元気が戻っていて坂道を走れました。サンガス山のふもとの
エイドに到着。ここから山登りです。点滅ライトが頂上まで
繋がってますが、暗くてよくわかりません!人も登っていない
様ですし、一人歩けるぐらいのガレの細い岩山登山でした。


頂上は物凄い風が吹いていて気温が低くて寒かったですが
例年ほどではなかったようです。わたしはメッシュのインナー
シャツと半そでしたが、我慢出来る寒さでした。頂上のエイド
はパスしてズルズルすべる砂利道を走って降りました。
足を八の字にして降りればあまり滑らずに下りれました。

長い下りです。睡魔からは解放されていましたのでここで
一気に距離を稼ぎたいところですが思うように走れないもの
ですね。ここで3度目の分娩!(柔らかめ)
内臓にもそろそろ限界に来ていました。

 

・・・時間がないのでこの辺で・・・続く